日语语法学习:句型汇编4

来源:网络发布时间:2010-03-01

  名詞    :である           +  上(に)
  動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな>
  【会話】
  李 :もう遅いので、そろそろ失礼いたします。
  田中:今日はお休みのところを、わざわざ遠いところをおいでいただいた上に、遅くまでお引き留めいたして・・・、それに何のおもてなしもできなくて・・・。
  李 :いえいえ、ごちそうになった上、お土産までいただきまして、本当にありがとうございます。
  【解説】
  「~上(に)」は「~ し、(それに /しかも/更に) ~」と同義で、添加・累加の表現です。類義語に「~し、~」(→文型107)、「~も~ば、~も~」(→文型199)、「~ばかりか~」(→文型363)などがあります。
  彼女は優しい上に、美しい。
  →彼女は優しいし、美しい。
  →彼女は優しくもあれば、美しくもある。
  →彼女は優しいばかりか、美しい。
  この文型は良いことには良いことを、悪いことには悪いことを添加・累加しないと誤文になります。例えば、「彼女は優しい上に、背が低い」は誤文です。
  【例文】
  1.このカメラは小型である上に、性能もすばらしい。
  2.彼は弁が立つ上に、知恵と勇気を兼ね備えている。
  3.お世話になった上に、送別会まで開いていただき、誠にありがとうございます。
  4.わが家は手狭な上、子供も多くて、日曜日もゆっくりくつろげません。
  5.生活が苦しい上に、妻の入院も重なって、もうどうしていいのかわかりません。
  【例題】
  1) 彼は頭がいい(上で/上に)、ユーモアもある(ので/のに)、女性(だけか/ばかりか)男性にも人気がある。
  2) この店は安い上( )うまいので忘年会の会場( )は打ってつけだが、一応みんなと相談した上( )決めないか。
  【前課の解答】
  1) か否か(→文型040/→文型428)/見た/くれ(→文型182)
  2) ていた(あのような=過去)/の(格助詞+のN)/ではない
  015 ~上は
  名詞    :である      +  上は
  動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな>
  【会話】
  社長:君、今回の不祥事の責任をどうとるつもりだ。このままでは、社内のけじめがつかないぞ。
  部長:ひとえに私の監督不行き届きです。かくなる上はいかような処分でも・・・。
  社長:君の辞表1枚で済む問題じゃない。会社の信用がかかっているのが、まだわからないのか!
  【解説】
  「~上は」は「~だから、当然・必ず ~」と言う意味を表す原因・理由表現で、「~以上」(→文型009)、「~からには」(→文型056)と同義表現です。「~ 上は」は文語で硬い印象を与えますから、日常会話では「~以上」「~からには」の方が適切です。

  【例文】
  1.軍人である上は、戦場での上官の命令は絶対である。
  2.日本に留学した上は、一日も早く日本の生活に慣れることだね。
  3.君の協力が得られない上は、この計画は諦めるしかない。
  4.ここまで証拠が揃った上は、包み隠さず、素直に話した方が刑も軽くなるぞ。
  5.選挙民に公約した上は、政治家たるものに二言があってはならない。
  【例題】
  1) 日本代表に(選んだ/選ばれた)(上は/上に)、皆様の御期待に添う(べく/べき)全力を尽くします。
  2) たとえ不満で(ある→     )と、多数決で(決まる→   )上( )、それに従うのが民主主義だ。
  【前課の解答】
  ・ 上に/ので/ばかりか
  ・ に/に/で(「上に」と「上で」の違いに注意)
  016 *~うちに/*~ないうちに
  名詞 :     の           +  うちに
  動詞 : 普通形 (一般動詞は「ている」)    うち(が/は)
  形容詞:<イ形:ーい・ーくない>
   <ナ形:ーな・ーでない>
  【会話】
  真理:さあさあ遠慮しないで、冷めないうちに召し上がれ。でも、お口に合うかしら?
  佐藤:真理さんの手料理なら、冷めてもおいしいですよ。
  真理: まあ、佐藤さんったらお上手ね!どんどんお代わりしてね。
  佐藤:うまい!お袋の味を思い出しましたよ。
  【解説】
  「~うちに」は「~の状態の間に ~する」という意味を表す表現で、「~間(あいだ)に」(→文型002)とほぼ同義表現ですが、状態変化に関心をおいたのが「~うちに」で、時間を問題にしたのが「~間に」です。
  どちらも動作・状態が継続中に発生したことを表すので、状態動詞(ある・いる・できる・わかる・要る)を除いて、「~ている」形か「~ない」形に接続します。また、時間だけを問題にするのであれば、「~ないうちに」は「~する前に」に置き換えることができます。
  あなたが寝ている(×寝る)うちに、地震があったんですよ。
  子供が帰らないうちに(≒ 子供が帰る前に)、掃除する。
  なお、「~うちに」<事態完了>と「~うちは」<事態継続>の関係は「~間に」と「~間は」と同じです。→例題1)2)
  【例文】
  1.鉄は熱いうちに打て。
  2.あの先生の授業は退屈で、聞いているうちに、いつも眠くなる。
  3.生きてるうちが花なのさ。死んで花実が咲くものか。
  4.あ、もう五時ですね。暗くならないうちに帰りましょう。
  5.そうそう、忘れないうちに話しておこう。実は・・・
  【例題】
  1) うとうと(する/している)うち(に/は)、(つい/うっかり)畳にタバコの火を落として焦がしてしまった。
  2) この件につきましては、この場での即答は(いたす→     )兼ねますので、一旦会社に持ち帰り、上司と相談の上、一両日( )うち( )御連絡申し上げたいと思います。
  【前課の解答】
  1) 選ばれた(受身形)/上は/べく(→文型382/→文型385)
  2) あろう(未然形+と:→文型437)/決まった/は

纠错