~思いをする/~思いがする/~覚えがある

来源:网络发布时间:2010-03-08

  022 ~思いをする/~思いがする/~覚えがある
  動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな>  +  思いをする ・
  思いがする ・
  覚えがある ・

  【会話】
  李 :部長の仕事に賭ける情熱には、頭が下がる思いがするよ。正に仕事の鬼だね。
  山田:でも頭ごなしに怒鳴られて、嫌な思いをした者も少なくないよ。僕もその一人だがね。
  李 :僕は今までに、一度もそんな覚えはないなあ。
  山田:たぶん、部長の覚えがめでたいんだろ。

  【解説】
  「~思いをする」は話者の感情・感覚を表します。この表現は「悔しい思いをする→悔しく思う」のように言い換えることもできます。「~思いがする」は自然にわき上がる感情・感覚を表しますが、もともと「~がする」(→文型  031)は人間の五感を表す文型です。
  なお、「~覚えがある」は 感情・感覚ではなく、「~記憶がある/~経験がある/~自信がある」などの意味を表します。→例題1)

  【例文】
  1.湯上がりに冷たいビールを飲むと、生き返る思いがする。
  2.日本に来たばかりの頃は、何度となく不愉快な思いや、  恥ずかしい思いをしたものだ。
  3.車の運転にかけては、いささか腕に覚えがあります。
  4.僕は君のやり方を批判したけれど、君自身の人格まで誹謗中傷した覚えはない。
  5.あれほど触るなと言っておいたのに、このパソコンをいじったのは君だね。身に覚えがあるだろ?

  【例題】
  1) 私が歌手(にとって/として)一人立ちできる(までに/まで)は、ずいぶん辛い(思いもした/覚えもあった)。
  2) 彼には確かどこ( )で会った(ようだ→     )覚えがあるんだけど、どこで(だ→    )っけ?

  【前課の解答】
  1) 書き(→文型100)/漏らす(~損なう:→125P)/ように
  2) 書き/ない(~ように:→445P)/注意し(〔ます〕形+なさい)

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