~かい(が)あって/~かいもなく/~がい

来源:网络发布时间:2010-03-08

  024 ~かい(が)あって/~かいもなく/~がい
  名詞: の       +  かい(が)あって    ・
  動詞:た形・ている形     かいもなく
  動詞:[ます]形      +  がい        ・
  【会話】
  李 :今回のレコード即売会は出かけたかいがあったよ。念願のビートルズの古いアルバムが手に入ったからね。
  良子:レコードだけが生きがいみたいねえ。
  李 :会社で神経をすり減らしているんだ。寝ることと、レコード聴くことぐらいしか楽しみはないんだよ。
  良子:何だか、寂しい人生ね。
  【解説】
  「かい(甲斐)」は「効果・成果」や「意義・価値」という意味を表す名詞で、「~かい(が)あって」は例文1~3のように、動詞の「~した・~している」や名詞と結びつき、「~した効果・成果があって~した」という意味を表します。その否定表現は「~かいもなく」となります。どちらも文末が完了(「た」形)になることに注意しましょう。
  例文4、5のように動詞の「ます形」と結びつくのは接尾語で「がい」と読み、「~する十分な意義・価値がある」の意味を表します。例として「やりがい・鍛えがい・育てがい・生き甲斐・作りがい・読みがい…」などがあります。
  【例文】
  1.厳しい練習に耐えたかいがあって、ついに長年の念願であった優勝を勝ち取った。
  2.合格おめでとう。がんばったかいがあったね。
  3.彼は手術のかいもなく、亡くなった。
  4.やるからには、やりがいのある仕事がしたい。
  5.彼のような選手は鍛えがいもあり、育てがいもある。
  【例題】
  1) (待つ/待ち)に待ったかいがあって、(ついに/結局)私にもチャンスが巡っ(てきた/ていった)(そうだ/ようだ)。
  2) もっと(教える→   )がいのある学生に(教える→   )たいものだ。これではやる気も湧い(てくる→     )。
  【前課の解答】
  1) する(謙譲形)/折り/ておいて(基運「ておく」:→ P)
  2) の/になり/の

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