九 口(1)
A:意味と用例
1、開いた口が下がらない=思わず口が開いてしまうほど、驚いたりあきれたりする
例:先週もらった給料はもう全部使ってしまった何で、開いた口がふさがらない。
2、口が重い=あまり話さない
例:祖父は戦争の話が始まると口が重くなる、きっといやな思いだがたくさんあるのだろう。
3、口が堅い=話してはいけないことは話さない様子
例:山田さんは口が堅いから、どんなことでも安心して相談できる。
4、口が軽い=話してはいけないことも話してしまう
例:「誰にも言わないで」といったのに、林さんは皆に話してしまった、本当に口が軽い人だ。
5、口が滑る=言ってはいけないことを、ついうっかり言ってしまう。
例:ごめんなさい、口が滑って。。。。。。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、そんな大切なことを山田さんに話したんですか?あの人は( )から、皆に話してしまいますよ。
2、話してはいけないことは分かっていたのですが、お酒を飲んだら、つい( )はなしてしまいました。
3、川上さんは朝から何も食べてないといっていたが、御飯を5杯も食べる何で、( )。
4、大丈夫です、私は( )から、ほかの人には話しませんよ。
5、田中さんはいつもは( )けど、必要なことははっきり言います。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、大切な試験の日に寝坊するなんて、( )。
2、山田さんはいつもは( )が、好きな野球のことはよく話す。
3、森さんは( )から秘密を打ち明けても大丈夫ですよ
4、大木さんは( )から、あの人の前では大事な話は出来ない。
5、林さんに恋人がいることは秘密だったのに、( )、皆に話してしまった。
a口が堅い b、口が滑ってc、開いた口が塞がらないd、口が重い e、口が軽い
C:解答
B(一)1、口が軽い2、口が滑って 3、開いた口が塞がらない4、口が堅い 5、口が重い
(二)1、c 2、d 3、a 4、e 5、b
十 口(2)
A:意味と用例
1、口が悪い=人の気持ちを傷つけることを平気で言う
例:山本さんは口が悪いので、一緒に話しをしていると、けんかになってしまう。
2、口に合う=食べ物の味がこの好みに合う
例:私の手料理ですが、奥地に会いますかどうか。
3、口を酸っぱくする=同じことを何回も繰り返して言う
例:先生は学生に、宿題を忘れないように口を酸っぱくしていった。
4、口をそろえる=たくさんの人が同じことを言う
例:あの映画を見た人は皆口をそろえて面白いと言う。
5、口を出す=他人の話に割り込んで意見を言う
例:これは夫婦の問題だから、母さんは口を出さないで。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、日本の料理は味が薄くて、私の( )。
2、夫の姉は、私たちの子供のしつけにいつも( )。
3、林さんは本当はいい人なのに( )から、嫌いだという人が多い。
4、( )「勉強しなさい」といっても、子供たちは言うことを聞かない。
5、皆( )、「山本さんは親切でとてもいい人だ」というから、山本さんは本当にいい人なのだろう。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、彼は( )けど、本当は優しいんだ。
2、本場のカレーは辛すぎて、日本人の( )かもしてない。
3、母親が( )注意しても、子供たちは悪戯をやめなかった。
4、昼ごはんに何が食べたいかと聞いたら、皆( )「ラーメン」と言った。
5、相談されてもいないのに、他人の家庭の問題に( )のはよくない。
a口をそろえる b、口を出すc、口を酸っぱくするd、口に合う e、口が悪い
C:解答
B(一)1、口に合わない2、口を出す 3、口が悪い4、口を酸っぱくして 5、口をそろえて
(二)1、e 2、d 3、c 4a、 5、b