二十五 精神、性格(3)
A:意味と用例
1、気にする=心配する?どうしようか?どうだろうかと考える
例:彼は人にどう思われるかを凄く気にするので、なかなか思い切った行動が取れない。
2、気を失う=意識を失う?気絶する
例:交通事故で失って三日もたつのに、息子はまだ意識を取り戻さない。
3、気を使う=周りの人の立場や気持ちを考えて注意して行動する
例:息子がアレルギーで食べてはいけないものが多いので、食事を作るとき、とても気を使う。
4、熱が冷める=夢中になっている状態から平静に戻る
例:学生のときは漫画が大好きで、毎日読んでいたが、最近は熱が冷めて、読みたいと思わなくなった。
5、熱を上げる=夢中になる
例:彼女はサッカーに熱を上げて、勉強そっちのけで試合を見に行っている。
B:練習:
(一)?気?を使った慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、川上さんは怖い映画を見ていて、ショックで( )そうです。
2、マナーにうるさい山口さんと食事をするときはとても( )ので、料理があまり美味しくない。
3、人のことを( )より、自分のことを考えなさい。
(二)正しいほうを選びなさい
高校時代は野球に(熱を上げて?熱が冷めて)いたが、もう、(熱を上げて、熱が冷めて)しまった。今はサッカーに(熱を上げて、熱が冷めて)いて、毎週見に行っている。
(三)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、彼女は細かいことは( )、おおらかな性格だ。
2、大嫌いな蛇が突然出てきたのを見て、( )しまった。
3、姉は会社で( )過ぎてストレスがたまり、毎日胃薬を飲んでいる。
4、弟はカラオケが大好きだったのに、( )らしく、最近はぜんぜん行かない。
5、娘は人気歌手に()、朝から晩まで同じCDを聞いている。
a、熱が冷める b、熱を上げる c、気にする d、気を使う e、気を失って
C:解答
B(一)1、気を失った 2、気を使う 3、気にする
(二)1、熱を上げる 2、熱が冷めて 3、熱を上げて
(三) 1、c 2、e 3、d 4、a 5、b
二十六 心
A:意味と用例
1、心が弾む=楽しいことを考えて、気持ちがうきうきしてくる
例:明日のデートのことを考えると心が弾んでくる。
2、心を痛める=色々心配して、どうしたらいいかと悩む
例:弟が学校でよく問題を起こすので、両親はいつも心を痛めている。
3、心を打つ=感動させる
例:大統領の演説は強く聴衆の心を打った。
4、心を奪う=心をひきつける?夢中にさせる
例:彼は子供のときえに心を奪われた経験があり、自分も画家になる夢を持った。
5、心を鬼にする=かわいそうだと思いながら、相手のために厳しくしたり、冷たくしたりする
例:子供が転んで、起こしてくれと甘えて泣いている、母親は心を鬼にして、一人で起き上がるまで見ていた。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、子供の病気に姉は( )いる。
2、来月の海外旅行のことを考えると( )。
3、私たちは海に沈む夕日の美しさに( )て、しばらくの間動けなかった。
4、交通事故で両足を失ったマラソンランナーが一生懸命努力してまたは知れるようになる映画を見て( )。
5、妹はよく考えないで、宿題を教à皮人饯烁胜à皮肖?辘い毪?椤⑺饯蠒r々( )、自分で考えなさいという。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、明日から夏休みだ、( )なあ。
2、国で大きな地震があったというニュースを見て、( )。
3、へ、レン?ケラーの話を読んで、( )。
4、彼女の美しさは男たちの( )。
5、弟はお金がなくなると、すぐ借金に来る。可愛そうだが、弟の為に私は()、貸さないようにしている
a、心を奪う b、心を鬼にする c、心が弾む d、心を痛める e、心を打たれた
C:解答
B(一)1、心を痛めて 2、心が弾む 3、心を奪われ 4、心を打たれた 5、心を鬼にして
(二) 1、c 2、d 3、e 4、a 5、b