二十一 呼吸、脉搏
A:意味と用例
1、息が合う=一緒に何かするとき、お互いの気持ちや調子がぴったり合う
例:彼女とは息が合わないから、一緒に仕事をしたくない。
2、息が切れる=物事を長く続けられないで、とちゅうで弱ったり疲れたりする
例:そんなハードスケジュールでは、とちゅうで息が切れてしまうよ。
3、息を呑む=驚きや緊張などで一瞬、息をするのも輪捨てたようになる
例:死んだ父にそっくりな人を見かけて息を呑んだ。
4、息を引き取る=?死ぬ?の婉曲ないい方
例:遅かった、彼は立った今息を引き取ったよ。
5、脈がある=まだきぼうが残っている?前途に望みがある
例:いいとは言われなかったが、はっきりだめといわれた訳じゃないから、まだ、脈があると思う。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、あの客に?いい車だから買いませんか?と進めたら、?じゃ、パンフレットを見てみよう?といったから、( )そうだ。
2、ゲー皮?3歳でなくなったが、( )時?もっと光を?といったことはとても有名だ。
3、台風で家がこわれるようすをみて、みんな( )。
4、入試を目指して、夜は1時まで、朝も4時に起きて勉強していたが、すぐに( )しまった。
5、A:昨日のシンクロナイズド?スイミングの決勝戦、見た?
B:ああ、見たよ。優勝したチームはさすがに( )演技だったね。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、歌う人々の( )、すばらしい合唱だった。
2、日常会話が出来るようになるまでがんばるといっていたのに、2週間やっただけでもう( )んですか?
3、サーカスの綱渡りを( )見守った。
4、彼はがんで苦しんだが、( ) 時?幸せだった?といったそうだ。
5、彼女にプロボー図示たら?ええ?とは言わなかったが、あの様子では( )そうだ。
a、息を呑む b、息が合う c、息が切れる d、脈がある e、息を引き取る
C:解答
B(一)1、脈があり 2、息を引き取る 3、息を呑んだ 4、息が切れる e、息があった
(二)1、b 2、c 3、a 4、e 5、d
二十二 血、骨、身
A:意味と用例
1、血の滲むような=大変な努力や苦労をする様子
例:田村さんは働きながら勉強するという血の滲むような努力をして大学に進んだ。
2、血も涙もない=人間らしい思いやりがなくて、血も涙もない人間だ
例:ペットをごみのように捨てるなんて、血も涙もない人間だ。
3、骨が折れる=困難が多くて、とても苦労する
例:年をとったからか、階段の上り下りは骨が折れる。
4、身に付ける=1)体から離さないようにする?きる2)知識や技術などを自分のものにして、自由に使うことが出来るようになる
例:1)山本さんはいつも高価なものを身に付けている。
2)外国語を身に付けるなら、その国へ行くのが一番いい。
5、身を粉にする=どのような苦労にも耐えて一生懸命働く様子
例:一生身を粉にして働いても東京に家を立てることは出来そうにない
B:練習:
(一)右の慣用句に続く言葉を、左から選んで線で結びなさい
1、血の滲むような a.働く
2、血も涙もない b.仕事
3、骨が折れる c.外国語
4、身に付ける d.人
5、身を粉にして e.努力
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、プロとしていい仕事をするために、彼女は毎日( )努力をしている。
2、病気になったとたん解雇され、退職金ももらえないなんて、そんな( )仕打ちをされるとは思わなかった。
3、この広い庭を一人で掃除するのは( )。
4、貴重品はロッカーに入れないで、いつも( )いてください。
5、専門技術を( )おくと就職のとき有利だ。
6、( )働いているのに借金が減らない。
a、身に付ける b、血の滲むよう c、血も涙もない d、身を粉にする e、骨が折れる
C:解答
B(一)1、e 2、d 3、b 4、c e、a
(二)1、b 2、c 3、e 4、a 5、d 6、d