●明鏡も裏を照らさず
どんなにすばらしい(曇りのない)鏡でも裏までは照らせないことから、どんなに賢い人でも目の届かないことがあるという意。
●名物に美味(うま)いものなし
美味(おい)しいと評判のものをわざわざ食べに行っても(期待が大きすぎて)感動するほど美味しく感じられないということから、評判と実物がつり合わないことを言う。
●牝牛(めうし)に腹を突かれる
心を許していた相手に急にやられること。思いがけないことでひどい目にあうこと。
●盲(めくら)蛇に怖(お)じず
目の見えない人は蛇(へび)がいても平気でいられることから、物を知らない人は恐れがないことをいう。
●目の上のこぶ
じゃまもの。
●目は口ほどに物を言う
口に出して言わなくても、目つきで気持ちを相手に伝えることができる。
●目は心の鏡
目はその人の心を映し出す鏡である。目を見ればその人の心の正邪がわかる。