今天学习的是「万引き」
本屋さんの話だと、さして大きい店でなくても、本の種類が多いので、いつの"間に"か何冊がなくなっていても、気のつかないことが多いそうだ。高価の本より、新書本などをこっそり"引き抜いて、知らんぷりの手合いが多いらしい。
「万引き」は、もともと"間に引き"から出ている。"間"とは、"何かと何かのあいだのちょっとの時間"、つまり、"すき"なのだ。すきを見て、ねずみが"引く"ように盗むのが「万引き」だ。「万引き」婦人を捕まえてみると、これがお金持ちの令夫人だったりする。万引きが趣味で、ただ間が悪かったと平然とすましたりしている。
豆知識:
「万引き」とは客のふりをして、店頭の商品を代金を払わずに持ち去ること。
最近の特徴としてあげられることの一つに、万引きで捕まった子どもは、盗んだ品物を買うだけの十分なお金を持っているということです。つまり、お小遣いがなくてせっぱ詰まって万引きしたというのではありません。「みんなでやれば怖くない」と言わんばかりに誘い合って行ったり、盗んだ物を自慢し合うなど社会規範意識が低下していると言わなければなりません。さらには、「みんなやっているから自分も」と悪風に感染して安易に行う子もいます。
問題:
1、「万引き」という言葉の由来はなんですか。
2、皆さんは「万引き」についてどう思いますか?
答案:
「万引き」は、もともと"間に引き"から出ている。"間"とは、"何かと何かのあいだのちょっとの時間"、つまり、"すき"なのだ。すきを見て、ねずみが"引く"ように盗むのが「万引き」だ。