日语口语学习:関西弁講座 05

来源:网络发布时间:2009-01-12
第5回  【ど】

  辞書には
  『〔接頭〕1 名詞・形容詞・形容動詞、時には動詞の上にも付いて、ののしる気持をこめる。近世以来の上方の俗語で、現在も関西方面を主として用いられている。「ど根性」「どしぶとい」「どあつかましい」など。どう。
  2 名詞や形容詞の上に付いて、まさにそれに相当する意であることを強調する俗語。「ど真ん中」「どぎつい」など。 国語大辞典(新装版)小学館 1988』
  と載っています。

  「ど真ん中」のことを東京弁では本来「まん真ん中」と言うそうですが、今では「ど真ん中」と言うほうが一般的なようです。
  【例】
  「♪行くが~、男の~、ど根性」(テレビアニメ「巨人の星」の主題歌から)

  この「ど」は喧嘩をするときに罵倒する言葉として非常に便利な接頭語です。
  「このどあほ。どたま(頭)かち割るぞ」
  東京弁で「このバカ。頭割るぞ」と言われても全然迫力がなく、怖くもなんともありません。
  喧嘩には関西弁が有利だと思いますが、広島弁なんかもちょっと怖いですね。

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