辞書には
『(形動)本当であること。真実。*浮・元禄大平記‐五「馴染を重ぬるにつけては、本間(ホンマ)の心中をたて」 国語大辞典(新装版)小学館 1988』
と載っています。
「ほんま」と言う言葉が口癖になっている人もいるほど、関西ではよく聞く言葉です。
昔「ボインの歌」で一斉を風靡した月亭可朝が「ほんまにほんま、いやほんまでっせ」などとよくこの言葉を使っていました。
【例】
「えー。ほんまかいなぁ」
「うっそー」と言われると何かすべて否定されているような感じがしますので、私は「ほんまー」と言う言葉のほうが好きですが、関西では「うっそー」のあとにわざわざ丁寧に「ほんまー」も付けて言うひとがいます。
「うっそー、ほんまー」
ちなみに「うっそー」は関西弁では「そ」にアクセントが来ます。