日语口语学习:関西弁講座 18

来源:网络发布时间:2009-01-14
 第18回  【ほたえる】

  辞書には
  『〔自ヤ下一〕ほた・ゆ〔自ヤ下二〕(「ほだえる」とも)
  1 あまえる。つけあがる。*浄・夏祭浪花鑑‐一「栄曜栄花にほたへ過し」
  2 ふざける。たわむれる。じゃれる。*浄・卯月の紅葉‐上「若いなりしてびらしゃらと、あんまりほたへさっしゃるな」
  国語大辞典(新装版)小学館 1988』
  と載っています。

  ふざけて騒ぐというような感じです。
  第6回で 【いちびる】という言葉を紹介しましたが、「いちびる」とは若干ニュアンスが違います。
  「いちびる」は共通語の「おどける」に近く、「ほたえる」は「子どもがふざけて騒ぐ」という感じです。
  小学生ぐらいの子どもが集まるとすぐにふざけて騒ぎ出します。まさしく「ほたえる」という感じです。

  【例】
  「こんなとこでほたえたらあかんがな」

  「ほたえる」という言葉は私が子どものころにはよく聞いた言葉でしたが、最近は全然聞きません。いまでも関西で使われているのかどうか私にはわかりません。

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