日语口语学习:関西弁講座 33

来源:网络发布时间:2009-01-16
第33回  【さら】

  辞書には
  『(副詞「さらに(更)」からの変化)
  Ⅰ (形動)手の加わっていないさま。未使用であたらしいさま。また、そのもの。「さらの浴衣(下駄)」*浮・元禄大平記‐五「さらの凡夫にはまさり候べし」
  Ⅱ 〔接頭〕名詞の上につけて、そのものが新しいことを現す。「さら世帯」「さら袴」「さら湯」「さらギセル」など。
  国語大辞典(新装版)小学館 1988』
  と載っています。

  新しいこと。新規。新品のことです。
  強めて言うときには「さらっぴん」とも言います。
  アクセントは「ら」にきます。正確に言うと、音節内に「さがりめ」のある言葉( 拍内降下という。 感染 第0期参照 )です。

  【例】
  おっ。さらっぴんの万札やん。

  この言葉も、関西人は共通語だと思ってしまいますが、東京で聞くことはまずありませんし、大阪ことば事典にも載っていますので、関西の言葉なのでしょう。

  真新しいという意味で「まっさら」とも言います。
  「さら」の反対は「ふる」です。
  「ふる」の場合、「お」をつけて「おふる」といえば共通語として通じます。

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