日语阅读学习:驴和蟋蟀

来源:微学多语种频道发布时间:2008-10-15
 ろばとこおろぎ

  月の明るい秋の夜、こおろぎ達が一斉に声をあげて歌をうたっていました。そのこおろぎの声に聞きほれたロバが、「あんなにいい声にあれたらいいな。」と、おもいました。

  そこで、こおろぎ達に、「こおろぎさん、あなたがたのように素晴しい声が出せるようになるには、いったい何をたべたらいいのですか。」と、たずねました。

  こおろぎは、ちょっと考えていましたが、「そうですね、私達食べるものといえば、露ぐらいしかありませんね。」と答えました。

  それからというものは、ろばは露ばかり吸って、ほかのものは何を口をしませんでした。

  それで、とうとう飢え死にをしてしまったということです。

  名詞:ろば(驢馬) こおろぎ(蟋蟀)

  露(つゆ)  飢え死に(うえじに)=餓死(がし)

  注解:。。。に聞き惚れた:对。。。听得入迷。

  “。。。たらいいな。”:通常是用于自言自语或心中暗想。(彼と結婚できたらいいな。ふうふう)

  。。。ようになる:变得。。。(通常连接于动词基本型或可能态后表示转变过程)

  动词基本型+には。。: 为了。。。就要。。。(お金を儲けるには頭を使わなければなりません。)

  。。。といえば。。。:提起,说道。。。(日本の料理屋といえばこの辺りにはここしかありません。)

  それからというものは、:在那以后怎么样了呢。。(在讲故事或讲一件事的经过时常用的插入语。)

  。。。ということです。:据说。。。

  驴和蟋蟀

  在一个月光皎洁的秋天的晚上,蟋蟀们正在一起放声歌唱。有一匹驴子对蟋蟀们的歌声听得入了迷,心想:“如果我也能有那么好的歌声该多好啊。”

  于是就问蟋蟀们道:“蟋蟀先生,究竟要吃些什么东西才能发出像你们那样动听的声音呢?

  蟋蟀稍微想了一下回答说:“怎么说呢,要说我们的食物的话嘛,只有露水了。”

  从那以后,驴子每天只吸露水,其他东西完全不沾口。

  据说,驴子最后终于因此而饿死了。

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