小语种日语:二级阅读12

来源:考试吧发布时间:2013-01-27

すぐ帰るつもりで訪問した家で、その家の人が「ぜひ食事を」と(a)すすめる場合がある。そんな時は、遠慮しないでごちそうになったほうがいい?しかし、食事をするには気をつけなくてはいけないことがある?まず大切なのは、背すじを(b)のばしてきれいな姿勢で食べることだ。和食の場合、畳の部屋で座って食べることが多い①ので姿勢は特に目立つ。テーブルにひじをついて食べるのもよくない?

  ②また、日本でははしを使って食事をすることが多いので、はしの使い方は食事のマナーの基本だ。まず、はしは右手で取ってから左手にのせて、もう一度右手に持ってから使う。置く時は、はし置きにはし先を左にして置く。割りばしの場合は袋から(ア)割って使う。してはいけないはしの使い方もいろいろある。例えば、同じ手ではしとちゃわんなどをいっしょに持ってはいけない。はしでさらを動かしたり、はしからはしへ食べ物を(イ)のもよくない。また、どれを食べようかと思って料理の上ではしをあちこち動かしたり、一つの皿の料理の中から好きなものだけを選んで(ウ)てはいけない。それから、食べ物にはしを突き刺して取るのもよくない。

  ③そのほかにもいろいろ気をつけなくてはいけないことがある。テーブルの上の食器に顔を近づけて食べてはいけない。ごはんやみそ汁は、いつもちゃわんやおわんを持って食べる。日本ではうどんやそばは音を立てて食べてもいいが、そのほかのものは音を立てないで食べたほうがいい。また、口の中に食べ物がある時は話してはいけない。口の中のものを全部食べて、はしやおわんをテーブルに置いてから話す。きらいな食べ物や飲み物があるときは「すみません、(エ)…」と理由を言って、むりに食べたり、飲んだりしなくてもいい。タバコがすいたい時は「(オ)。」と聞いてからすうが、食事のときは遠慮したほうがいい(注①)。もちろんあいさつも大切だ。ごはんを食べる前には「(カ)。」、食べた後には「(キ)。」と言う。

  ごちそうになった後、すぐ帰るのはよくない。ふつう食べた後2,30分話をして、それからタイミングをみて帰る。

  注① 遠慮したほうがいい:「控え目にしたほうがいい」之意,不吸为好。

  問1 下線(a)~(e)の語はどのような漢字を書くか、その漢字をa ~d の中から一つ選んでなさい。

  (a)すすめる

  a 進める b 勧める c 薦める d 奨める

  (b)のばす

  a 長ばす b 延ばす c 伸ばす d 上ばす

  (c)のせる

  a 載せる b 仱护搿 伸せる d 延せる

  (d)さら

  a 更   b 盆   c 盤   d 皿

  (e)むり

  a 無理  b 無利  c 努力  d 無礼

  問2 文中のア~ウに入れるのに最も適当なものをa ~dの中から一つ選びなさい。

  ア:a 取って  b 出して  c 持って  d 通して

  イ:a 渡す   b 送る   c あげる  d 出す

  ウ:a 持ったり b 出したり c 渡したり d 取ったり

  問3 文中のエ~キに入れるのに最も適当な話はどか、a ~dの中から一つ選びなさい。

  エ:a これはきらいなので b これは食べたくないおでc これは苦手なので    d これはおいしくないので

  オ:a 吸ってもいいですか b 一本吸いたいですねc 吸いますか         d 吸ってはいけませんか

  カ:a では、食べましょう b 失礼しますc いただきます      d 食べてもいいですか

  キ:a ありがとうございました b 失礼しましたc おいしかったです       d ごちそうさまでした

  問4 ①「ので」という語の使い方が間違っているものをa ~dの中から一つ選びなさい。

  a 金がないので、少し貸してやった

  b 雨が降っているので、旅行するのを止める

  c 用事があるので、どこへも遊びにいけない

  d 危ないので、気をつけなさい

  問5 ②「また」の使い方と同じものをa ~dの中から一つ選びなさい。

  a 彼は科学者であり、また詩人でもあります。

  b どうぞまた来てください。

  c 今度の試験もまた失敗しました。

  d 昨日読んだ新聞をまた読んでいます。

  問6 ③「その」は何を指すか、最も適当なものをa ~dの中から一つ選びなさい。

  a はしの使い方

  b はしの正しい使い方

  c はしの正しくない使い方

  d 食事をする時の姿勢

  問7 この文章の内容と合うものはどれか、a ~eの中から一つ選びなさい。

  a はしを使う手でちゃわんを持ってはいけない。

  b 和食の場合、こしかけて食べることがすくない。

  c 日本ではうどんやそばを音を立てて食べたほうがいい。

  d きらいな食べ物があるときは、食べたほうがいい。

  e 食器に顔を近づけてはいけないので、ちゃわんを持って食べるのもよくない。

  (2)

  におう色

  伊藤海彦

  春という季節を思うとき、まずどんな色彩を感じるかと人に尋ねると、誰もがきまって一瞬口ごもる。寒い土地はむろんのこと、暖かい土地でも冬が終わって春ともなれば、あたりはいっせいに生気(せいき)をはらんで色づいてくるはずなのに、ぴたりとあてはまる色彩が浮かんでこないのだ。しばし考えた末、薄紅(うすべに)とか桃色とかに落ち着く。日本のなるを代表する桜が意識の底のあるからだろうか。確かに、桃やあんずなど同色系統の花が春を鮮(あざ)やかにいろどるのも事実だが、待ちかねた春の到来をいち早く告げる花には、マンサク、サンシュユ、キブシなど黄色のものが多い。一つの季節をある色彩でいえということ自体無理なのだろうか。

  私たちは国では、古くから「におう」と言う言葉を嗅覚(きゅうかく)だけでなく色彩の表現に使っている。「におう」とは、つややかで美しい、ほんのりしているといった意味である。刀(かたな)の刃(は)と地膚(じはだ)との境(さかい)、霧のように煙(けむ)っている部分も「におい」というし、染色で上部の濃い色から下部へと淡(あわ)くぼかす手法も「におい」という。私たちは、色彩をただいろとしてみるだけでなく、それを味わい、嗅ぎ、ときとして聴き取ることさえある。

  春の色彩は、桃色であろうと薄紅であろうと、そういう考え方からすると一様「におう」ものといえるかもしれない。冬が立ち去った安堵(あんど)と陶然(とうぜん)とした気分の中に包まれる、ぼんやりととらえがたい抽象的なもの。陽炎(かげろう)の幻覚に消えてゆく束のまの情感。それが春という季節からう取る本質的な声なのだから。

  *筆者の紹介

  伊藤海彦(1925年ー  ),诗人,广播剧作家。出生在日本东京京都。著有广播诗剧集「夜が生まれるとき」;诗集「の⑿Α沟取?/p>

  ①口ごもる(動詞):表示说话“吞吞吐吐”,“欲言又止”之意。

  ②生気をはらむ :表示“孕育着生机”。

  ③~はずだ :接在动词连体形后,表示“理所当然”之意,可翻译成“应该”,“理因”等。

  ④意識の底 :该词组在本文中是指人的“潜意识”。

  ⑤~かねる :接在动词连用形后,表示“不能  ”,“难以 ” ,

  “不好意思”等意。

  ⑥いち早く :表示“迅速地”“马上”等意。

  答案:

  問1。

  (a) b  (b) c  (c) a  (d) d (e) a

  問2

  ア:b 出して  イ:a 渡す   ウ:d 取ったり

  問3 文中のエ~キに入れるのに最も適当な話はどか、の中から一つ選びなさい。

  エ:c これは苦手なので

  オ:a 吸ってもいいですか

  カ:c いただきます

  キ:d ごちそうさまでした

  問4。d  問5。a  問6。a  問7。b

纠错