日语阅读:火警钟世論調査

来源:考试吧发布时间:2013-01-28

世論調査には、その時々の世の中の風の向きと強さが表れる。安倍内閣への逆風が一段と強まったことが、本社の調査でわかった。

舆论调查表明了当时社会的风向和强度。根据本报社的调查,对安倍内阁的反对声更加强烈了。

支持率が37%、不支持率が40%で、支持と不支持が初めて逆転した。「まずは政策をわかりやすく説明し、実行をしていくことによって信頼を得ていきたい」と首相は述べた。政策がよく見えないとの批判に応えるつもりのようだが、強い逆風が説明不足だけから来たとは思えない。

支持率37%,而反对率是40%,首次支持和不支持的比率有了逆转。对此首相说“首先要对政策进行清楚明了的说明,然后根据实行的效果希望去得到大家的信赖”。虽然他想去回应那些说无法看清楚政策之人的批评,但我认为如此强烈的反对声并不只是因为说明不足而已。

安倍政権は、小泉政権の最後に吹いていた風を引き継いでスタートした。その風は、一時のような強い順風ではなかった。風はやがて厳しい方に向きを変えて吹き募り、ここまで来たと思われる。

安倍政权的出发点是继承了小泉政权最后吹来的风。我认为那阵风并不是一下子吹来的强烈的顺风。风很快改变了方向,向着更严峻的方向吹得更猛了,所以才会吹到这里。

首相の統率力の弱さや、閣僚の辞任、不適切な発言など、逆風を強めたものは様々だ。その一つに、小泉政権のイラク戦争への同調を引き継いだことがあるのではないか。

那股强势的逆风形式是各种各样:首相的统率力不够,阁僚的辞任,不合适的发言等等。其中一点,不正是因为与小泉政权的主张一致,要继续发动对伊拉克的战争吗?

米国では、ブッシュ大統領の掲げた増派に下院が反対決議をした。安倍内閣では、防衛相が開戦は間違いだったと述べた。世論調査でも、防衛相に「共感する」が57%で、「共感しない」の26%を大きく上回った。

在美国,布什总统宣布的要对伊拉克进行增兵的决议被下议院反对。而在安倍内阁,防卫相也曾说过对伊拉克的战争是错误的。舆论调查也有了出乎意料的结果,与防卫相'有同感'的占57%,'没有同感'的则占到了26%.

昨日、チェイニー米副大統領が来日した。「米国人は戦う根性がないとテロリストに言われる。それが最大の脅威だ」。副大統領が、米国で高まる米軍撤退論に、いらだちをあらわにして述べたという。小泉政権では米国への追随が目立った。厳しいことでも指摘し合うという同盟国同士の本来の交わりが、安倍政権でできるのかどうか。あるいはそれが、今後の風の向きを左右するかもしれない。

昨天美国副总统切尼来到日本。他说“美国人如果没有战斗耐性的话会被说成是恐怖分子,那是对我们最大的威胁”。据说切尼副总统在谈到,现在在美国高涨的美军撤退论时,表露出了焦急的心情。在小泉政权时,对美国的追随是明显的。对于一些严峻的事情应该相互指出,这种本来的同盟国之间的交情在安倍政权的领导下还能继续下去吗?或者说,那很可能还是能左右今后风向的关键之处。

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