新世界一级阅读理解问题推理(2)

来源:考试吧发布时间:2013-02-06
●     やってみよう-2
銀行でも、郵便局でも、クレジットカードの申し込みでも、日本で生活していると、色々な場面で印鑑(はんこ)が必要になる。海外からの留学生も日本について真っ先作るのは印鑑だと言う。
だからなのか-。日本では印鑑の信用力は予想外に大きい。最近までは、盗まれた預金通帳でも、銀行への届け出印(あるいはそっくりの偽造でも)を必要な用紙押すだけで、多額のカネを手に入れることが出来たのだ。しかも、銀行は印鑑さえ確認したことを証明すれば、通帳を盗まれた人に対し、違法に引き出された預金の弁償をする責任を免れるケースが多い。不特定多数の客が出入りする銀行では、「(1)」よりも「(2)」のほうが信用されていたのだ。これに対し、郵便局では盗難通帳で貯金が引き出された場合、被害者に対して損害を弁償するのが通例だ。
(高橋伸彰「読み・解く経済」2004年4月17日付朝日新聞朝刊による)
 
問い 文中の(1)(2)に入る最も適当なものはどれか。
1、①カネ②通帳     2、①通帳②カネ
3、①人間②印鑑     4、①カネ②人間
 
練習1
同じある季節を取ってみただけでも、日本列島には、夏と冬が同居している。春と冬が同居している。こんな奇蹟はキューバでは考えられまい。沖縄の南端の大気の肌触りと、北海道の北端の気温は、とても同じひとの国とは思えない。しかし、実現に、昔から、それはある。ただ、それを味わおうとしない人が多いだけである。
日本の冬は寒いから、ハワイへ行こう、という感覚は、島国民族らしい過大評価である。それが、ハワイという異国を知る目的なら、まだ意味があるが、(1)という気持ちだ毛ならば、日本の中でも実現できる。それが判っていてもそうしないとしたら、別な目的があるのか、と問いたい。いや、日本を知らないで、外国へ一足飛びにあこがれる人が多すぎる。その結果は、しばしば、自分の国の再認識となって終わることが多い。それも一つの効用ではあろう。しかし、出来れば、まず自分の国のよさ、悪さを知ってから、外国へ行くほうがいい。
(『旅に出る日』中公文庫による)
 
問い (1)に入るものとして、最も適当なものはどれか。
1、寒いから暖かさを求める      2、遠くへ行きたい
3、季節を感じる           4、買い物がしたい
 
練習2
翌朝、目をさまし階段を下りた彼女は、(がく)(ぜん)とした。部屋の中が見事に荒らされていたのだ。「やられたわ。あのときのもの音は、やっぱり……」慌てて部屋の中を調べてみたが、(かね)()のもの、(いっ)(さい)(がっ)(さい)がなくなっていた。「と、とにかく警察に……」彼女は必死に気を落ち着かせると、受話器を取った。が、彼女は番号を押すその手を、途中で止めてしまった。そして受話器を戻すと部屋の隅にかけ寄って、引き出しを開けた。「な、なんてこと!」彼女は呆然とその場にひざまずいた。もう警察に電話することも、彼女には出来なかった。「巧妙すぎるわ。あんまりじゃないの」しかし、彼女にはどうすることも出来なかった。ただ、盗伽韦ⅳ蓼辘晤^の良さを卑劣さに、()(だん)()踏んで悔しがるだけだった。
彼女は叫んだ。
「これじゃ、警察に届けるどころか、撮影にもいけないし、どこにも行けない。買い物に行く事だって、出前をとることだって出来やしないわ。金目のものだけならまだしも、(1)まで全部、盗んでいくなんて!」
          (星新一編『ショートショートの広場5』講談社文庫による)
「注」地団太踏む:悔しさのあまり、足ぶみをする
 
問い (1)に入る言葉は、次のどれが最も適当か。
1、くつ    2、電話機
3、化粧品   4、財布
 
練習3
大学などで、授業中の私語が減った。携帯電話でメールをやり取りする。「静かな私語」にとってかわられたからだ。その会話はこんなふうに続く。
「帰りどうする?」
「マック」
「えー、またあぁぁ」
「いいじゃん」
「その前に服見よっ」
にぎやかな街角で、暗闇の映画館で、ごう音のライブハウスで……。携帯電話のおかげで、日本人はどんな場所でも、話すように書くことが出来るようになった。親指一本で。
「携帯電話のメールのやり取りは、(1)です。話言葉は歴史的に、楽に話せるように変化してきた。そうした短縮化の原理が、話すように書くメールにも反映されています」武庫川女子大言語文化研究所の佐竹秀雄教授(53)はそう話す。
        (「ニッポンのことば」2001年1月7日付朝日新聞による)
 
問い (1)に入れる文は、次のどれがいいか。
1、書き言葉が話し言葉に変わったもの
2、書くように話すことが出来るもの
3、書き言葉のふりをした話し言葉
4、話し言葉のふりをした書き言葉
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