~かそこら/~辺り/~足らず/~余り

来源:网络发布时间:2010-03-29

  032 ~かそこら/~辺り/~足らず/~余り
  数詞: ×  +  かそこら  ①
  名詞: ×  +  辺り   ②
  数詞: ×  +  足らず  ③
  数詞: ×  +  余り   ④
  【会話】
  良子:あ~あ、寒い。今朝なんか五度かそこらだったのじゃないかしら。マフラーを買わなきゃ。
  李 :この辺りにはセンスのいい店がないね。アメ横辺りで買えば一万円でお釣りが来るだろう。行ってみる?
  良子:買ってもらえるなら、どこでもいいわよ。いつものあそこで、5時半に待ち合わせましょうよ。
  【解説】
  接尾語「~かそこら」は「~くらい」(→文型071)と同義ですが、その数量を軽視する話者の受け止め方があります。ですから、「この家は五千万円かそこらで買えるよ」と言えば、その人にとって五千万円は大金ではありません。
  ここで概数を表す表現<数量詞+くらい・かそこら・ほど・ばかり・足らず・余り>を整理しておきましょう。
  十日±α  = 十日かそこら
  十日≧α  = 十日足らず
  十日≦α  = 十日余り
  「~辺り」は名詞(時/ところ/人/こ・そ・あ)について大体の見当・推測を表すのですが、「付近・周囲」という意味の「辺り」から派生しています。
  【例文】
  1.東京から京都まで、あっという間だよ。新幹線で三時間かそこらで着くんだから。
  2.あなたにとっては十万円かそこらは小遣い銭でも、私にとっては大金よ。
  3.駅まではあっても二キロ足らずだよ。歩いて行こうよ。
  4.この仕事には田中君辺りが、適任ではないでしょうか。
  5.確か、ここら辺りに置いたはずなんだが、ないなあ。
  【例題】
  1) 来年(かそこら/辺り)、大阪支店に転勤という(ことになる/ことになり)そうだから、その(つもり/はず)でいてくれ。
  2) 10分余り( )仕事も片づくから、ちょっとここ( )待っていて(いただく→   )ないかしら?
  【前課の解答】
  1) した/から(文末が意志表現)/ましょう(勧誘・提案)
  2) を(他V)/と(~とは②→文型242)/しない

纠错