19. 最近、父[ときたら]、私の結婚のことばかり気にしているのよ。
20. カメラを手に[入れて]からというもの、彼は毎週撮影にでかけている。
21. 弟が社交的なタイプなの[にひきかえ]、兄は人前に出るのを嫌うタイプだ。
22. 君の能力を[もって]すれば、どこに行ってもやっていけると思う。
23. こうして君に大学進学を勧めているのは、君の将来を考えれば[こそ]なんだよ。
24. この古新聞も、使い[よう]によっては、何かの役に立つのではないかと思いますが。
25. 「この仕事、だれかやってくれないかなあ。」 「だれもやる人がいないなら、私が[やらせていただきます].」
26. 田中先生、最近先生がお書[きになったご]本のことで、お伺いしたいんですが。
27. 山田さんのところは、去年火事にあって、今年はご両親が交通事故にあったそうだ。まったく同情を[禁じえない]ね
28. わが社の危機を救える人は、あの人をおいて[ほかにはいないだろう].
29. 彼は帰国してから、重い病気にかかり、歩くことはおろか[起き上がることすらできない].
30. 彼はよく冗談を言って、人を笑わせているので、さぞや明るい男だと思いきや、[実は孤独で悩み多き男だった].
31. この30年間の日本経済発展は、その時々の最先端技術をとりいれた技術革新なしには[ありえなかっただろう].」
32. あなたがいくら仕事に専念したところで、あなた一人では、その仕事を[こなせないでしょう].
33. 息子はA大学に進学することを希望している。しかし、今の息子の学力ではとても無理だから、別の大学を受験[させるしかない].本人の希望とは違ってもしかたがないことだ。
34. 男女平等が叫ばれて久しい。日本は戦後、法律の上では男女が同権に[なったとはいえ]、いぜんとして、現実には女性が差別を受けている。
35. 科学の進歩は、人類に無限の発展を約束し、われわれは、すばらしい未来を迎えるはずであった。ところが、今、予想[に反して]、科学の力には、限界のあることが次第に明らかになりつつある。
36. わたしには、世界のあちこちに友達がいて、絵葉書を送ってくれる。そういう絵葉書を壁にはり始めたところ、それが、いつのまにかものすごい数になった。今や壁という壁が絵葉書[だらけ]になってしまった。
37. 現在の私たちにとって、もっとも緊急の問題は地球の環境汚染であろう。後の世代のために、自分とは無関係と考えずに、一人一人が自分自身の問題[として]、この問題を考えることが求められている。