●易者(えきしゃ)身の上知らず
自分のこととなると欲(よく)が伴うから、適正な判断ができないことのたとえ。
●絵にかいた餅(もち)
絵にかいた餅は食べられない。観念的・空想的なものは役に立たない、という意。
●海老(えび)で鯛(たい)を釣(つ)る
エビのような小さいもので、タイのような立派で大きな物を手に入れること。わずかな元手で大もうけをすること。
●鴛鴦(えんおう)の契(ちぎ)り
鴛鴦はおしどりのことで、夫婦がおしどりのように仲むつまじいことのたとえ。
●縁(えん)は異なもの味なもの
男女の縁とはおもしろいもので、常識や理屈(りくつ)では分からない不思議なところがあるということ。