日本語の常識7:“お袋”

来源:泸江日语发布时间:2012-09-18

  今天学习的是「お袋」
  
  いわゆる“お袋の味”も人によって違うようで、きんぴらや煮物でなく、ビーフシチューが“お袋の味”だと言う人もいる。“お袋”にもいろいろタイプがあるわけだが、この言葉の語源についても、昔からさまざまにいわれてきた。
  
  たとえば、母は家計をあずかり、金銭などを袋から出し入れする締めくくりをするからという説、子どもは母親の胎内にいる時、胞衣に包まれ、袋に入ったような状態でいるから、この袋を指すという説、母は子供をふところに抱くので、オフトコロからきた説などである。
  
  どんなにきびしい母親も、お袋と呼ぶと急にやさしくなるような気がする。
  
  豆知識:
  
  おふくろは、室町時代から見られる語、正確な語源は未詳。
  
  現代では主に男性が「おふくろ」という語を用いるが、1603年『日葡辞書』の説明では、女性が普通用いる言葉だが男性も用いる言葉とされている。
  
  問題:
  
  1、この言葉の語源についてあなたが信じるのはどんな説ですか?
  
  2、あなたのお袋ってどんな人ですか?

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