日语口语学习:関西弁講座 38

来源:网络发布时间:2009-01-19
第38回  【かしわ】

  辞書には
  『かしわ(かしは)
  (羽の毛が柏の葉の色に似ているからいうとも)羽毛が茶褐色の鶏。和鶏。また、その肉。特に雌鶏の肉を美味としたが、天保以降は鶏肉の総称となった。かしわどり。
  国語大辞典(新装版)小学館 1988』
  と載っています。

  かしわといっても柏餅のことではありません。関西では鶏肉のことを「かしわ」と言います。

  【例】
  「このかしわ、500グラムちょーだい。」

  辞書によれば、羽毛が茶褐色の鶏のことを言うらしいので、白色レグホンのブロイラーを「かしわ」と言うのは間違いなのかも知れません。
  しかし、関西では名古屋コーチンも白色レグホンもプリマスロックも鶏肉は「かしわ」です。
  1個何百円もする玉子を生む烏骨鶏(ウコッケイ)の肉は黒っぽいらしいです。この烏骨鶏の肉を「かしわ」と言うかどうか私は知りませんが、いかにも高級そうなのでこの場合に限り「かしわ」ではなくて「烏骨鶏の肉」と言うのではないでしょうか。

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