利香:よかったね、名前のこってて
(太好了,你的名字还在。)
完治:ああ……
(啊……)
利香:何年前?
(多少年前?)
完治:十年、や、十、十二年前なか,卒業式の日にさ
(十年……不,十二年吧,在毕业礼当天)
利香:完治がまだかわいいころだ
(是完治还可爱的时候)
完治:悪かった,今憎たらしくって
(你是说我现在很讨厌啦。)
利香:私の名前も十年も二十年ものころかな
(我的名字也会留在这里十多二十年吗?)
完治:この春限りで廃校なるらしいんだ
ここ。
(听说这个学校到了春天就会停办。)
利香:なくなっちゃうの?
(停办?!)
完治:取り壊したろうな
(这里要拆了。)
利香:でも、まあ、いいや、わたしが覚えてるから,一秒でも
完治と名前名ならんだってだけでだけでさ
(不过不要紧,因为我会记住的,即使一秒也好,和完治的名字排在一起。)
完治:とりあえず,連絡だけでもしなきゃ,みんな心配してる
(你不通知大家一声,大家会担心的。)
利香:完治も心配した?
(完治你也担心我?)
完治:したぞ、そりゃあ
(是的,当然)
利香:どうして?
(为什么?)
完治:え?
(什么?)
利香:どうしえ心配したの?分かれた女になんか用でもあった?そう、
ねえ,案内して
(你为什么担心我?和分了手的女孩有什么事吗?我瞎说的,带我去看看。)
完治:ん?
(什么?)
利香:完治の生まれた町,約束叶えてよ,赤いとはぶっつり切れちゃっ
たけどさ、
約束は約束でしょ、ねえ
(看完治出生的地方,要实践你的诺言啊。虽然红线已经断了,但诺言始终是诺言,对吧。)
……………………
(镜头从理美和三上转回)
完治:そうでさ,一年で一番俺達が盛り上るのが台風なんだよ。
(我还记得,我们一年里最兴奋的就是台风的时候)
利香:あ、盛り上るの?
(兴奋吗?)
完治:ふん、この川なんかも決壊しちゃってさ,町中にサイレンが鳴り
響いて、
大人達はみんな真っ青の顔してんだけど、おれ達はわくわくしちゃって
さ。
(是的,这条河会决堤,市内警号响个不停,虽然所有大人都被吓得脸发白,但我们就很兴奋了)
利香:うん
(是吗?)
完治:麦わら帽子なんか向日葵に被せてさ、朝から晩まで駆けずり回ってたんだ
町中の餓鬼みんな友達だったんだ。
(我们给向日葵戴上草帽,而我们由早到晚到处跑,镇内的小孩全是朋友)
利香:いいよね、私なんか転校ばっかだったから。
(你就好了,因为我是经常转校的)
完治:そうか、おれ転校しらことないからな。
(是吗?我从来没转过校)
利香:「はじめまして」と「さようなら」の間がいか月ないこともあっ
たし、お別ればかり。
(说“幸会”和“再见”只是一个月内的事,我也试过,经常是分别)
完治:そうだけ繰り返してるとおりと慣れちゃったり。
(你经常那样,应该习惯了分别吧)
利香:そうなもんなれないよ。みんなと別れるときはいつでも同じだけ
つらい、だからね、
一緒にいられる間は精一杯楽しくしなきゃって、ああ、あのこと最後に
あった時、私笑ってたかなっさ、
二度と合えないかも知れないだから,なるべく笑顔でいなきゃって、思うんだ。
(不会习惯的,和大家分别时,我只会觉得难过,,所以当我和他们一起时,我就会尽情和他们玩耍,见他们最后一面时,我就会叫我自己笑着面对他们,因为我们或许不能再见了,所以尽量以笑容面对他们,我是这样想的。)
…………………………
(两个人来到了神社,在水池边净手,完治递自己的手帕给利香擦手)
利香:………