名古屋大学会话教程第38

来源:微学网发布时间:2012-09-24

  山口さんが広田先生の研究室へ行きます。
  
  広田:はい。
  
  山口:あのう、山口です。
  
  広田:どうぞ。
  
  山口:失礼します。
  
  広田:あ、この間のレポートね。えーと、うん、着想はまあ、いいと思うんだけど……この題はちょっとね。
  
  山口:はあ。
  
  広田:「終身雇用制」というだけではねえ。
  
  山口:はあ。では、「終身雇用制の崩壊」ではどうでしょうか。
  
  広田:その方がいいんじゃないかな。内容がよくわかって。
  
  山口:じゃ、そう変えます。
  
  広田:終身雇用制が崩れてきたことと、OA化を関連付けた点はいいと思うよ。
  
  山口:そうでしょうか。
  
  広田:うん、おもしろいと思うよ。
  
  山口:ありがとうございます。
  
  広田:でもねえ。この結論はねえ。
  
  山口:はあ。
  
  広田:「終身雇用制」はこれで終わりだというのはねえ。
  
  山口:はあ。
  
  広田:うん、雇用の問題はもっと複雑でしょう。
  
  山口:わかりました。もう一度よく考えてみます。
  
  広田:それから、この漢字、違うんじゃない?
  
  山口:あ。
  
  広田:これは「門」じゃなくて……
  
  山口:すいません。中に口があるほうの「問」です。
  
  広田:ほかにも誤字が結構あるよ。気を付けないと……
  
  山口:すいません。
  
  広田:じゃ、ま、がんばって……今日言ったところ、もう一度考えてみて。
  
  山口:はい。ありがとうございました。

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