やるべき仕事が終わってないのに、どうしても早く帰りたい日もありますよね。また、そういう日に限って、残業しないと片付けられない仕事がふってきたり。そんなことにならないよう、職場脱出がしやすくなる方法を紹介します。
周囲の人に「今日何か用事あるの?」と言ってもらう
「今日何か用事あるの?」と聞かれたら「今日は大学時代の友人に数年ぶりに会うんです!」など定時後に用事があるというのを周囲に自然にアピールできます。そうすると、お世話好きな人が「もう定時過ぎてるよ、早く帰らなくていいの?」など言ってくれるかも。また、職場の同僚と話を合わせておいて、聞いてもらうという手も。あくまで「自然な形で、周囲に聞こえるように」が重要です。
女性なら、きれいな服を着ていたり、髪型が違っていたり、メイクに力が入っていたりすると、「今日は用事があるのかな」と思ってもらえるかもしれません。私は、スカートやワンピースを着ていった日は「合コンですか」とよく聞かれました。(違うのに……)
話しかけることもはばかられるぐらい集中する姿をアピール
超集中して、どんどん仕事を片付けている人は、周囲も話しかけづらいものです。そんな姿を見ると、かえって新しい仕事を頼みづらくなるもの。「今日は用事があるのかな」と思ってもらえる率も高くなります。ただ、仕事の相談がきたら、ちゃんと話をしましょう。ポイントは、仕事の話を「だらだら」続けないこと。論点を整理し、さっとまとめて終わらせる。時に「仕事のだらだら話」が仕事のヒントになることもありますが、早く脱出したい日は控えて。
「やるべき時はちゃんとやる人」と思われるようにしておく
普段から周囲に一目おかれる存在だったら、たとえ1日帰宅が早くても気にされない?というもの。でも、これは、一朝一夕ではかないません。日々の努力がものをいいます。
定時近くなったら気配を消して、こっそり消える
最後の手段は、「こっそり消える」。定時前後は、ざわざわ落ち着かない職場も多いのではないでしょうか。黙って消えるのマナー違反とはいえ、誰か1人にでも「帰ります」と言えれば大丈夫。「あれ?●●さんは?」となっても、その人が「さっき帰られましたー」と言ってくれるはず。後ろめたい気持ちも、外の空気を吸えば、すっかり消え去ります。