数ある出会いの形の中に、ナンパという方法があります。街を歩いているとちらほら目にするストリートナンパの姿。みんなどんなふうに声をかけているんでしょうか。今回は女性が思わず驚いてしまったナンパ術について、その方法を聞いてみました。
■電車のシートで「こんにちは」(26歳/金融)
「朝の出勤時、地下鉄のロングシートに座っていたときに横の席から『こんにちは』と爽やかな声。知り合いかと思ったらナンパだった。即座に断ったものの、会社まではまだ5駅くらいあったので、終始気まずかった」、
その5駅間、横に座り続けた男性に、ただ者ではない感を覚えます。ロングシートということはまわりの人の目もあったはず……。彼は気まずくなかったのでしょうか。
■名刺の裏には……(24歳/広告)
「ナンパされて断ったものの、『じゃ、名刺だけもらって!』と言われ、名刺を手渡された。あとでその裏を見ると『恋愛相談のってるよ♪』の文字。思わず笑ってしまいました」
ナンパで名刺を渡してくる人も珍しいですね。ナンパ用の名刺なのでしょうか?
■番号は番号でも(28歳/保育士)
「道端で『番号教えてよ!』と言われ、『いや、ちょっとそれは……』と言葉をにごすと、『いや、番号って言っても電話番号じゃないよ、郵便番号ね』と言われた。さらに『電話番号だと思った?』と聞かれて余計に女子としてのプライドが傷ついた」
きっと彼はウケを狙ったんでしょうけど、女子としてはショックですね……。そこはスマートに電話番号を聞いてほしいものです。
■辞書の中には……(23歳/鉄鋼)
「大学生のころに図書館で勉強していたとき、隣にいた見ず知らずの男子生徒に『すみません、辞書貸してくれませんか?』と言われ、貸してあげた。席を離れ、戻ったときに彼の姿はなく、辞書の中にメアドが挟んであったのでびっくりした」
なんとロマンチックな!この後連絡はしなかったものの偶然大学内で再会して、しばらくしてから付き合うことになったそうです。私もこんな学生時代を過ごしたかったなぁ。
さまざまなナンパを試みている男性もいるようで、その度胸だけでも感心してしまいます。これまで、思わずすごいと思ってしまったナンパ体験はありますか?