こんにちは、佐藤太郎です。大学卒業後、2年ほど就職浪人をして現在はサラリーマンをしています。年齢は29歳です。
「就職」ということだけを考えていけば、大卒のほうが有利だと思っています。きっと多くの人がそう思っているのではないでしょうか?私の彼女は学歴至上主義で、「学歴で人生が決まる」と強く思っている女性です。学歴があればあるほど幸せな人生を送れると思っているのです。
私は一流大学ではありませんが、そこそこ有名な大学を出て、就職浪人にはなりましたが有名企業に就職することができました。彼女からすると「汚点のある学歴」らしいのですが、そういう考えは古いと私は思っています。
良い大学を出て、良い会社に入れて、良い給料をもらっている私が言っても説得力はないかもしれませんが、「良い学校を出て良い企業に就職する」という人生のルートは、「誰がそうしなきゃいけない」と決めたものなのですか?そんなルート、どうして守らなきゃらないのですか?
たとえばあなたは、「学校を卒業して就職する」というルートで社会人になった人でしょうか?もしそうならば、どうしてそのルートで会社に入ったのですか?きっと、何も疑問に思うことなく「みんながそうしているから同じように学校を出て就職をするというルート」を歩んだのでしょう。それが社会の流れだと思ってね。
確かに、日本では大多数の人たちがそういうルートで社会人になっていますが、それがあたりまえだと思っている「その考え」は間違っているのではないかと思うのです。自由なんですよ。極論をいえば、小学校在学中に自分でいろいろと仕事につながる好きなことをしたっていいでしょう?中学や高校在学中に社会人と同じように仕事をしたっていいのです。
この考えは「子どもを働かせる」というものではありません。「子どもが自主的に社会に出る行為」をしたっていいということです。勉強をするために高校や大学に行くのは問題のないことですし、有意義だと思います。私がいいたいことは「人は生まれてきたら好きなルートで仕事を見つければいい」ということなのです。
就職しなきゃならないなんてことはないのです。自分で起業したっていいじゃないですか。飯が食っていけるなら好きなことをやってそれを仕事にすればいいじゃないですか。「学校卒業→就職」なんていう人生のルートから外れていいんです。
だから僕は学歴至上主義の彼女と別れることにしました。そして僕は、今の会社を辞めて益子焼の修業をして焼き物の職人になることにしました。もういいんですよ。みんなと同じ決められたレールの上を歩くのは御免です。このまま歩きたい人は歩き続ければいいと思いますが、私は嫌です。そんな人生。