自分で話した後に「ん?これで使い方あってるんだっけ?」となったことはありませんか。そんなややこしい使い分けが必要な日本語のひとつに「おざなり」と「なおざり」があります。
そこでここでは「おざなり」と「なおざり」の意味から、使い分け方までをご紹介したいと思います。
「おざなり」の意味は、いい加減に物事に対応すること、その場限りの間に合わせで済ませること、です。「なおざり」の意味は、そのままにしてまともに取り合わず放っておくこと・何もしないこと、おそろかにすること、です。
では実際に「おざなり」と「なおざり」を使い分けてみましょう!
正しい使い方・謝った使い方をご紹介します。
「おざなり」の正しい使い方
正)おざなりな会議
誤)なおざりな会議
「なおざり」の正しい使い方
誤)原発対策をおざなりにされた
正)原発対策をなおざりにされた