アメリカのように多くの人種からなりだっている国では、自分たちの行動を律する伝統的な基礎が確立されているわけではありませんから、問題の解決は最終には法律によらなければなりません。ということは、それだけ法律の専門家――弁護士が必要になるわけです。そんなところから、アメリカでは弁護士が犬と同じぐらいいるといわれたりするのです。
トムがパソコンのセールスマンで、ある男に分割払いでパソコンを一台売りました。ところが、どういうわけかその男は最終の分割払いを払おうとはしません。困ったトムは弁護士に相談をしようと考えている時、新聞に、弁護士依頼料五0ドルで何でも相談に仱辘蓼?#65380;との広告を見つけました。さっそく、その弁護士の事務所に行き五〇ドルを払いました。すると弁護士が「これであなたは二つ質問する権利があります。」といいますので、びっくりしたトムは「何ですって!質問二つで五〇ドルですって。高すぎるじゃありませんか。」といいますと、弁護士は涼しい顔で「僕もそう思いますね。で、二つ目のご質問は?」
これでは、アメリカ人の生活も楽ではありませんね。
経済大国の日本がそのお金の執着ぶりに、外国人に皮肉られますが、お金の亡者はどこにでもいるものです。また、いかがわしい商売はどこにもあります。気をつけないとひどい目に会うので、ご用心ご用心。
译文对照:
向美国这种有很多人构成的国家,因为没有约束大家行为的传统原则,所以解决问题的方式最终还是要依靠法律。因此需要很多的法律专家——律师。所以,人们说,美国的律师如狗一般多。
汤姆是电脑推销员,一次以分期付款的方式卖出了一台电脑。可是,不知为什么那买电脑的人却怎么也不肯付最后的一笔款。汤姆很为难,正在考虑要找律师商量时,从报纸上看到一则广告。广告的内容是只要花上五十美元,便可以和律师商量任何事。于是,汤姆马上去了那家律师事务所,在交了五十美元后,律师开口了:
“现在,你获得了问两个问题的权利。”
汤姆吃了一惊说:
“什么!两个问题要五十美元。是不是太贵了!”
律师若无其事地说:
“是啊,我也这么认为。那你第二个问题是什么呢?”
由此可见,美国人的生活并不很宽松。号称经济大国的日本那种对金钱执著追求的心态,虽然常常受到外国人地嘲讽,但是谈财的人到处都是,而且奸商也无处不在,你不注意就会倒大霉,务必要多加小心。