(カ)、アメリカでは1976年の建国200年記念するつもりで、その何年も前に、火星へロケット着陸とがん制圧と言う大きな研究目標を立てました。このときまでに科学者が力を合わせて大規模な研究を続けた結果、すでに月旅行に成功していました。(キ)、その月旅行の科学を発展させて、火星ロケットには成功しました。ところが、一方のがん制圧のほうは期待したような成果をあげることはできませんでした。つまり、機械を作る科学のほうは急速に進歩していきますが、人間の病気を治す科学のほうはそう簡単にはいかないということです。人間は機械と同じではないからです。(ク)人間は「いつも生きるために行動する」という点が機械と違うのです。機械は生きていませんから、生きるために行動するはありません。
1.文中のアの「同じように考える」とは、何と何とを同じように考えるのか。
A.人間の体と脳 B.機械とコンピューター
C.人間の体と機械 D.体と機械
2.文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.いつまでも B.いつ
C.いつでも D.いつの間にか
3.文中の(ウ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.少ない B.少なくない
C.大勢 D.すこし
4.文中の(エ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.だから B.そして
C.しかし D.つまり
5.文中の(オ)の「それ」は何を指すか。
A.機械研究のように人間のことを研究すること
B.人間研究のように機械を研究すること
C.人間の機械に似たところを研究すること
D.機械の人間に似たところを研究すること
6.文中の(か)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.たとえば B.だから C.そして D.それから
7.文中の(キ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.まだ B.それに C.だから D.そこで
8.アメリカが建国200年記念のために立てた研究目標のうち、すでに成功したのはどれか。
A.月旅行 B.火星へロケット着陸
C.がん制圧 D.新しいコンピューター
9.文中の(ク)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.これで、人間と機械との違いがわかりましたか。
B.それでは、どこが違うのでしょうか。
C.あれでは、人間と機械の違いが分かりません。
D.どれが人間と機械の違いでしょうか。
10.この文章の内容に合っているものはどれか。
A.私達人間の脳はコンピューターとまったく同じです。
B.私達人間の脳はコンピューターと同じように働き、同じように優れています。
C.人間は機械と同じではなく、行動の目的はいつも生きるためです。
D.機械は人間と同じように生きるために行動します。
(二)
同じ日本の言葉でも、その土地、その土地(ア)ずいぶん違います。このようにその土地で(イ)使われない言葉のことを「方言」と言います。方言にはその土地の特色がよく現れていて、その地方で育ったひとには懐かしい思い出になります。しかし、同じ日本人(ウ)、手紙をもらっても、会って話しても、意味がわからければ困ります。全国の人がお互いに分かる言葉を(エ)、進歩した今の社会では不便で困ります。日本全国の人が分かる言葉、それ(オ)を「共通語」と言います。テレビのアナウンサーが話す言葉や、新聞や教科書の文章の言葉は共通語です。共通語はだいたい東京やその近くで使われている言葉ですが、東京以外の地方に住んでいて、いつも方言で話している人でも、必要があれば、共通語で話ができるようにしなければなりません。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.で B.は C.が
D.に東京やその近くで使われている言葉
2.文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.だけ B.しか C.ぐらい D.ばかり
3.文中の(ウ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.なので B.なんと C.なのに D.なんて
4.文中の(エ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.持っていれば B.持っていなければ
C.持っていても D.持っていなくても
5.文中の(オ)の「それ」は何を指すか。
A.地方で使われる言葉
B.その地方の特色がよく現れている言葉
C.新聞や教科書の文章の言葉
D.日本全国の人が分かる言葉
6.この文章の内容に合っているものはどれか。
A.方言は日本全国の人には懐かしい思い出になります。
B.東京の人はいつも方言で話しています。
C.教科書の文章の言葉は方言ではありません。
D.新聞社の記者はだいたい方言で文章を書きます。
7.この文章の内容に合っているものはどれか。
A.東京だけで使われている言葉は共通語です。
B.北海道や沖縄などで使われている言葉も共通語です。
C.東京の近くで使われている言葉は共通語ではありません。
D.共通語とは日本全国の人がお互いに分かる言葉です。
8.この文章の内容に合っているものはどれか。
A.東京以外の地方に住んでいる人も場合によっては共通語で話すことができるようにしなければなりません。
B.方言にはその土地の特色がよく現れているので、どんな時でも方言で話したほうがいいです。
C.東京以外の地方に住んでいる人も、いつでも、どこでも共通語で話さなければなりません。
D.方言は他の地方に住んでいる人には分からないので、絶対に使ってはいけません
答案:
(一)
1.C 前面有一句话:"人体も、機械のように".
2.D A.いつまでも=永远;B.いつ=什么时候;C.いつでも=什么时候都;D.いつの間にか=不知不觉的。一个一个试填一下,就知道D是合适的。
3.B A.少ない=少;B.少なくない=不少;C.大勢=很多;D.すこし=少。"认为……的也不少吧。"根据题义只能选择B.
4.C A.だから=所以;B.そして=而且;C.しかし=但是;D.つまり=即。从文章的前后看,这里是转折,所以只能选择C.
5.A A=象研究机器一样的研究人;B=象研究人一样的研究机器;C=研究人象机器的那一部分;D=研究机器象人那一部分。文章中说"人間のことを機械を研究するように研究するのも無意味ではありませんが"=虽然说把人象机器一样进行研究也不是完全没有意义,但是这……。这里 就提出了题中的「それ」,因此,这个「それ」正是前面刚刚说到的内容,即是A .
6.A A.たとえば=例如;B.だから=所以;C.そして=而且;D.それから=然后。擦文章的结构来看,前面从道理是讲了:把人象研究机器一样来进行研究的话,只能了解人的一部分。后面就用美国的科学发展为例说明道理。所以这里应该选择"例如",即是A.
7.D